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地方大学の教員としてのブログ


by hisaom7

飲み会

私には、飲み会で人脈を広げてきた、という自負がある。というよりもそれしかないかもしれない。

親父譲りの強力な肝臓。飲めば飲むほど頭が冴え、発言に切れが増す。

・・・というより普段は人見知りであり、コミュニケーションがそれほど好きでもなく、特に親しくない人に、聞いていいこと・聞いてはいけないことの判別がむずしく、結局聞かないため話が盛り上がらない。

それがアルコールが入ると全部取っ払われる。人に興味がわき、何でも聞くし、自分の恥ずかしいことをしゃべる。大抵、私が「じゃあ終わりますか?」と言うまでは飲み会が続く。妻がいる場合、大抵、タガが外れた私にレフェリーストップがかかる。

当然ながらそこまで飲み会に付き合ってくれた人とは、以降もかなり「いい関係」になれる。飲み会は、人付き合いの加速装置だ。外国人との英語のコミュニケーションだって、結局は度胸。それも飲み会のおかげで加速する。「飲み会」は私の武器だと思っているし、皆になるべく来て欲しい。

したがって、「アルコールが飲めません(飲みません)」と言われてしまうと武器を奪われてしまう。アルコールを飲まなければ夕食で長い時間「間を持たせる」事もできない。だからといって、アルコールが飲めないことを責める事はできないわけで・・・。


人間関係のあらゆる局面で、飲み会というのは大切なのだが、問題は資金だ。やはり普通に晩ごはんを食べるよりは遥かにお金がかかる。仕事上、飲み会は重要だと思うことも度々あるのだが、なかなかつらいものがある。特に、私のような立場の者がどれだけ支払うかということ。なるべくケチだと思われたくないが、リソースが無限にあるわけではない。どこまで投資と思えるかということになるだろう。

結局、たいていの飲み会の場合、私自身が一番飲み、食い、楽しんでいる。でもだからといって、無限に酒宴を楽しみ続けるなんてことはできない。


先程、電話で飲み会のお誘いが来た。とても「お近づきになりたかったゲスト」との飲み会だ。さて、どれだけのパフォーマンスができるか、投資に見合う成果が得られるか・・・とりあえず体調は万全だ。



by hisaom7 | 2016-05-20 18:02 | 雑記 | Comments(0)