ひさおの独り言2016

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シンポジウム

福岡でのシンポジウムに参加、というか呼ばれて発表してきた。英語。

正直、色んな所で何度も話していること、それを少々味付け・・・進展してない感じを受けるが、かと言って新しい話を盛り込んでも全体の構成がずれるし、期待されていることとは違うことを話すことになる。

他の人達が発表しているハイテクの仕事を聞かされると、そろそろこのネタもカビが生えている感がある。

ただ、本当に人類の知識はそんなに急速に蓄積しているのだろうか、問題はそんなにかんたんに解けているのだろうか? Fashionableな技術というのは、それを使っているだけでなにかすごいことが進んでいるように聴こえるが、本当にそれを使わないと解けない問題なのか、それが従来の技術をどれくらい凌駕するのか、皆きちんと考えているのだろうかと思ったりもする。

ただ、トレンディな技術を使った仕事群ばかりを見せてくるシンポジウムに参加したりすると、使っていないと「置いて行かれている感」を感じてしまうのは、人間としてしょうがないことである気はする。技術が科学を進歩させてきたのは事実だし。

まあ結局のところは、「自分がどうしたいか」ということに尽きるのだ。

昨日の夜は、付き合ってくれたOさんが、自称「ダークサイド」の方だったので、私もそれに合わせて相当ダークサイドな本音トークをしまくった。かなり楽しかった。そして、相当飲んで、今日は廃人状態。

Oさんと話をしながら、「自分がどうしたいか」に関連して、色々考えることがあった。研究者は、たとえPIになっても教授になっても、自由に自分がやりたいことをできるわけではない。与えられたポジションや獲得した研究費に与えられたミッションの拘束が非常に強い場合、地位についたり研究費を獲得すればするだけ自由ではなくなってくる。でもそれが研究者の仕事であったりもするし、研究を自由にやれることが必ずしも良いとは限らない。拘束があったからこそ自分の実力以上の研究ができる例もあるだろう。

・・・この話題についてもうちょっと色々書きたかったが、何かまとまらないので今日はここで終了。

明日からは島根。これがまた相当な「飲む系」の学会なので、心して望まないといけない。


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by hisaom7 | 2016-11-03 18:08 | 日記 | Comments(0)