ひさおの独り言2016

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地獄のフルマラソン

準備不足、体調不良の中、フルマラソンに参加。

今年は8月からとにかく忙しく、マラソンの練習にとる時間がなかった、まあ言い訳なのだが。それでもジョギングをしなかったわけではなく、それなりに走ってはいた。去年とは比べ物にならないけど。

めまいもまだ完全に治っていない。風邪ぎみでもある、などの悪条件。飲み会が続いて、脂肪も蓄積し始めていた。

今年のテーマは、「この練習不足の体でどこまで行けるか、脂肪燃焼ペースでどこまで走れるか」、である。そして「32km地点でラーメンを食べてリタイヤでも良いや」という考え。

20kmすぎまでは6分40秒くらいのペース、鼻呼吸ができるくらいの余裕のペースで走る。去年と違って景色も楽しむ余裕があった。給水・給食ステーションではきっちり止まり、まんじゅうやらきびだんごやら、トマトやらバナナやら全部ガッツリ食べる。とてもうまかった。

苦しくなったのは24km過ぎくらいからか、ペースを上げていないのに心拍数が上がってきているのを感じた。練習不足、体調不良がついに出てきた。まだ今月もやらなければならないことが目白押しなので、ここで再起不能のダメージは受けられない。

めざせ32kmのラーメン!最大の難所30kmすぎの岡南大橋を歩いて登り、下りで走ろうとすると両ふくらはぎが痙攣。遂に来たか痙攣野郎! ラーメン売り切れませんようにとなんとかたどり着き、「ぼっけえラーメン」を食う。めちゃ、塩かれえ!

もう気持ちは完全リタイア。でもまだ足切りには余裕がある。歩くには足は動く。ならまあ歩いてみるか、あと10kmだ、もしかして食べたものが消化されたら痙攣がおさまるかもしれないし・・・。ということで、ゾンビ(徒歩)作成を敢行する。

まわりからはどんどん追い抜かれるのだが、ちょっと走るとゾンビがたくさんいることに気づく。ただ走るとふくらはぎが痙攣するのですぐとまる。昨年はほとんど見なかった景色だけは見ながら進む。次第にまわりがゾンビだらけになってくる。

足切りには合わずにゴールできそうだ。それにしても、この期に及んで私を走って追い抜いていく人たちは、どんなペースで走っていたのだろうか。私は、もっともっとゆっくり走っていたら、この人達と同じようにこの距離に至っても走れていたのだろうか、などとと思いつつ。沿道の人たちと、歩いているのにタッチする。若い看護師が列をなしていたので、走りながらタッチ、足に強力なダメージ・・・。

競技場に入る、妻と娘がスタンドで手を振っていた(でも走れない)。そして何とかゴール。ネットタイム5時間45分、昨年より1時間25分遅い。

有森さんと握手。ボランティアにFinisherのタオルを肩にかけてもらう。あたり見るとたくさんのFinisherタオル、何故か涙が出そうになるのをぐっとこらえた。・・・10km歩いた人間が泣いてはいけない。

記録証をもらうのに並び随分待たされた。立っているのが辛い。自転車で家に帰り、風呂に入る。歩くという選択をしたおかげで体へのダメージはそうひどくはないようだ。もちろん次の日の今日、階段を降りるのが辛いほど足が痛いのだけど。


感想ーもう二度とフルマラソンはしたくない、練習も辛いし、時間が掛かるし、最後は足が攣るし・・・。


で、昨年のブログを見てみたら、昨年は35kmまでは足が持ったようで、さらに「42kmを走りきれる足を作ってやる」と意気込んでいる。今年はトロントに行くという予想外のことがあったり、8月忙しくて全く走れなかったりで、そうそうに諦めてしまった。マラソンという、仕事外の自分への挑戦をしている気持ちの余裕がこの3ヶ月なかったということが大きい(逆に言うと仕事で挑戦している感があったということなので、それはそれで良いのだが・・・)。

何れにせよわかったことがある。挑む気持ちがないならフルマラソンには出るなということだ。中途半端な気持ちでエントリーする事はやめる。エントリーしたなら本気で練習する。いやもちろんエントリーしてからは、常に「走らなきゃ」「練習しなきゃ」と思い続けていた。仕事が気になる中でそれ自身も相当なプレッシャーで、結局、アスリートでもないのに仕事以外でプレッシャーを感じることも嫌だった。

今回のフルマラソンは、走ることに対する自分の姿勢を考え直す良い機会だったのだとも言える。

フルマラソンもう一度走りますか? ・・・それは来年の私に聞かないとわからない。


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by hisaom7 | 2016-11-14 18:09 | 日記 | Comments(0)