ひさおの独り言2016

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本気で書いた申請が採択される意義は大きい

4月1日ほど嫌な日はない。これに向けてどれだけ精神状態が落ち着かなかったか。今日出るかもしれない結果を見るのが恐ろしく、見た瞬間の落胆に打ち勝つために、とにかく昨日は寝まくった。

Twitterのタイムラインを開けてみると、どうやらすでに結果が見られる状況らしい。というわけで見てみたが・・・ダメだ!!

「これがだめなら死」くらいで挑んだのに。

色々と考えを巡らす。自分のサイエンスはもう日本の研究者コミュニティーには訴えないのか、圧倒的な業績が足りないのか、レベルを1つ下げるか・・・。そして今年度のラボの運営に考えを巡らす。まあ、担保の研究費があるので死にはしない。だけど、昨年売った「博打」は自分たちの首を締めることになるか。ふう、今後は宝くじをあてるつもりで研究申請を出すのかなぁ。あるいは、魂を売ってやりたくないことでも下請け的にやるのかなぁ(すでに一件その状態)・・・などなど。

職場に来て、同僚に科研費の結果でているという話をして、で、結果を知るには何をどう見たら良いかなどと話していて、自分の結果をもう一度見ると・・・。「あれ、これ採択ってこと?!」。同僚も同じ状況で、2人で状況を確認しつつ、ハイタッチ。

大学から正式に通知がない状態で、今だに確信が持てないのだが、「ぬか喜び」ならぬ、「ぬか失望」だったようだ。もちろんそうなると超嬉しいのだが、上記の「落ちた時状態」を真剣に体験した私の脳はなかなかそのメンタリティーが変わらない。

上記の「落ちたシミュレーション」とはまったく逆の状態に今の私はあるということだ。浮かれている場合ではないが、一安心であり、今しばらく自分のサイエンスを突っ走ろう。


フルマラソンは練習さえ積み重ねればサブフォーだってできるのに、科研費は体調を崩すほど必死になって書いたのにだめだった、としょぼくれていたが、そうではなかった。自分の本気の努力に対してはちゃんと答えをもらえた。とても大事なことだ。頑張ろうという意欲が湧いてくる。


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by hisaom7 | 2017-04-01 14:57 | 日記 | Comments(0)