ひさおの独り言2016

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人を育てるコスト

国内の研究者向け雜誌の特集号を学生2人と一緒に書いた。その原稿料がようやく振り込まれたので、3人で「美味いもの」を食べに行った。「いい居酒屋」という感じで、なるほど美味かった。この店を知っているE君、流石だ。ただ、貧乏症の私は、いつもの店でビールを浴びるほど飲んで悪態をつくほうが性にあっているかもしれない。

運動不足がすぎると感じ、たっぷり寝て家の片付けを少しやったあとにジョギング。家から飛び出した瞬間にモワッとした高湿度の熱気に家に押し返されそうになるも、11km程いつもの道を走った。2月からほとんど運動していないので、この11kmは大変にしんどいものだったが、やっぱり後半には「前に進むマインド」が帰ってくるのを感じた。定期的に必要なリフレッシュ+鍛錬だ。

今日は大学院生2名に対しての英語の講義、学会の準備の会議、研究室で実験を希望している学部生に対する1対1のレクチャー。少人数の学生に対する講義やレクチャーって、すごいコスト高なことだ。でも、望む学生にはそれが与えられる(事もある)。私も学生の時にもっと大学(の授業や教授達)を利用したら良かったと利用される今になって思ったりする。

私がやったら一週間で結果が出る実験。それを学部生が背景を理解し計画を立て実行に移すとなると、いつ実験結果が出るかもわからない。・・・それを徐々にできる人間にしていく。なんともコストのかかることよ。

でも(だから)、そうやってコストをかけていろいろなことができるようになった人間は、その役割をしっかりと果たす必要もあるというわけだ。ん?だから私は学生にいろいろ教えているのか? 

でも(だから)、私は私にしかできないことをもっと突っ走って研究しなければならないのじゃないかとも思う。

要は、どちらが社会に対してより高い価値を提供できるかということだ。だーれも認めてくれないしょーもない研究をやっているくらいだったら、学生を指導する事に集中すべきなのかもしれない。でも、もう少々自分を信じて突っ走り続けたい、過信かもしれないけど。


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by hisaom7 | 2017-07-03 19:24 | 日記 | Comments(0)