帰国して二日後には伊勢に出張。とある研究会。このために帰国したようなものなのだ。
帰国した次の日(9月30日)は職場に来てプレゼンの準備。この研究会は普通とは毛色の違うものなので、私も毛色の違う発表を一から全部作る。そう、これが今私が発表したいことなのだよ。
おもったより遠かった伊勢での発表は、会心の出来。聴衆もわかっているしこうなることは予想できた。ただ、他の人の真面目な研究発表に比べて私のものは…。まあそういうイロモノ的立場だからね。それにしても、すごい人のぶっ飛び方はもう群を抜いている(そしてそういう人たちの話はわかりやすい)。ノーベル賞を受賞するかもしれない人もいる。到底追いつけるようなもんではないから嫉妬もしない。自分は自分ができるサイエンスを頑張ろう、そう思えるようになったのはこの会のおかげだ。
研究会から帰ってきた昨日は、時差ボケもあって夕食も食べず朝まで爆睡。
今日から職場でようやく通常運転。処理すべき事務作業を終わらせ、学生や共同研究している先生とディスカッションして。予算の件では一つ頭の痛い問題はクリアーされたがまた別の問題が…。辛いです。
夕方になって時差ボケ特有の「体がフリーズするほどの睡魔」が。
明日からはまた科研費の執筆を始めよう。