ひさおの独り言2016

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カテゴリ:日記( 102 )

人との関わりが一番時間をつかう

午前中は大学院の講義。テストをしたけどみんな一生懸命取り組むなぁ。この学生たちの真面目に学ぶ姿勢には感心する。私もそれに応えてちゃんと価値を提供しなければと思う。

そっからは何か知らんが「人対応」。外部からのお客さんリサーチ関係、あいまに学生にリサーチの話、仕事と関係ないミーティング、学生に新しいプロジェクトの説明、学会関係で電話、研究仲間からの電話・・・。別々のサブジェクトを処理していく。脳の情報処理がついていかんわい。

人と会って(電話もそうだが)話をしている時というのは、完全にその人に時間を使っていることになる。それをどう時間に対応した価値のあるものにするか、ということも生産性を上げるために必要なことだと思う。あるいは、人と直接話すことでしか得られないものをきちんと知った上で行動するというか。

例えば昨日のように、上からの情報が降りてくるだけの会議があり、それは一般的には無駄だと考えられているが、特定のサブジェクトがどのように決められ、その後実行に移されていくのかという事を脳の中でトレースする学習の機会ともなる。それは紙で書かれたものを「読んでおくように」と言って渡される以上に脳の中での情報処理を引き起こし、深く脳に刻まれるだろう。体験が伴うことの重要性とも言えるか。

講義も同じで、「教科書を(一生懸命)読んだら分かる」ものを、体験を持って学習できればそれだけの時間を使った価値があるということになるだろう。


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by hisaom7 | 2017-07-04 19:38 | 日記 | Comments(0)

人を育てるコスト

国内の研究者向け雜誌の特集号を学生2人と一緒に書いた。その原稿料がようやく振り込まれたので、3人で「美味いもの」を食べに行った。「いい居酒屋」という感じで、なるほど美味かった。この店を知っているE君、流石だ。ただ、貧乏症の私は、いつもの店でビールを浴びるほど飲んで悪態をつくほうが性にあっているかもしれない。

運動不足がすぎると感じ、たっぷり寝て家の片付けを少しやったあとにジョギング。家から飛び出した瞬間にモワッとした高湿度の熱気に家に押し返されそうになるも、11km程いつもの道を走った。2月からほとんど運動していないので、この11kmは大変にしんどいものだったが、やっぱり後半には「前に進むマインド」が帰ってくるのを感じた。定期的に必要なリフレッシュ+鍛錬だ。

今日は大学院生2名に対しての英語の講義、学会の準備の会議、研究室で実験を希望している学部生に対する1対1のレクチャー。少人数の学生に対する講義やレクチャーって、すごいコスト高なことだ。でも、望む学生にはそれが与えられる(事もある)。私も学生の時にもっと大学(の授業や教授達)を利用したら良かったと利用される今になって思ったりする。

私がやったら一週間で結果が出る実験。それを学部生が背景を理解し計画を立て実行に移すとなると、いつ実験結果が出るかもわからない。・・・それを徐々にできる人間にしていく。なんともコストのかかることよ。

でも(だから)、そうやってコストをかけていろいろなことができるようになった人間は、その役割をしっかりと果たす必要もあるというわけだ。ん?だから私は学生にいろいろ教えているのか? 

でも(だから)、私は私にしかできないことをもっと突っ走って研究しなければならないのじゃないかとも思う。

要は、どちらが社会に対してより高い価値を提供できるかということだ。だーれも認めてくれないしょーもない研究をやっているくらいだったら、学生を指導する事に集中すべきなのかもしれない。でも、もう少々自分を信じて突っ走り続けたい、過信かもしれないけど。


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by hisaom7 | 2017-07-03 19:24 | 日記 | Comments(0)

研究者はタフでなければならない

難しいとは思っていたが、若干、いやかなり期待していた科研費は採択されなかった。これを採択してくれたら、私の(奇妙な)研究がコミュニティーに訴えるものがあったのだと大変に勇気づけられるのだが、まあそうではなかった。

「世界の終わり」というくらい気持ちが落ち込む。

こういう時に精神的なタフさが試される。挫けずに次に進む、あるいはこれを逆にバネにして頑張るエネルギーにする、なんてことがすぐにできればよいのだが、そうもいかない。

研究申請に限らず、研究は様々な状況で「ダメ出し」をされる。実験結果が思った通りに出ない、プレゼンが受けない、論文が通らない、ポジションが取れない・・・などなど。その度に落ち込んでいたら前に進めないのだが、それでも打ちのめされることの連続だ。

相手のせいにして悪態をつけばそれはそれで気分は楽になるが、単に自分に実力がない、あるいは自分が間違っているせいでその状況が発生しているのではないか、などと思い始めると、怖くていろんなことができなくなってしまう。

それを乗り越えるためのタフさ、ポジティブなマインドもどっかに持っていなければならない。そしてその出処の1つは、健全でタフな体。体がエネルギーに満ちていなければ、人はポジティブな気持ちにはなれまい。

ただし、健全でタフな体が必要なのは研究者に限ることではない。「プロ」としてコンスタントにいい仕事をするすべての人に必要とされることだろう。

という私は最近まったく運動していない。以前ジョギングしまくっていたら「打たれ強さ」が身について、今もその部分だけが財産的に残っている。けど、そろそろまたはじめないと、体のバランスがおかしくなってきた気もする。


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by hisaom7 | 2017-07-01 12:42 | 日記 | Comments(1)

その先の解

セミナー。講義と移動で疲れているかと思ったが、意外にやりきった。
周知がいまいちだったからかどうかわからないが、人数は少なく、だがむしろ「大人」ばかりの聴衆だった。

ゆっくり理解させようとするコンテンツ構成だからか、いやでもスピードアップしたら誰もついてこないだろう内容だし・・・。

何がいいたいかというと、寝てる人たちもいた。

内容が彼らをエンターテインしなかったのかもしれない。自明なのかもしれない。つまらないのかもしれない。「問い」がわからなかったのかもしれない。

でも、最近私がたどり着いた「今の答え」は、分からない人にはしょうがない。わかりやすく作ってるけど、問いが、ISSUEが共有できない人にはしょうがない、と言うもの。

そんなことを偉そうに言える立場にはないかもしれない。でもここまで来たら、「その先」に行くことにする。「何この話?」と思っていた人の脳の一部で後でジワーっと響くような、あるいはごく一部の人にビビッと響くような、そういう内容の話をする。

だってそこまでの話をしてるんだもの。そこまでの議論を私はしてるんだもの。

間違ってるかもしれないけど、私はもっとバカでそんなところには到底たどり着いていない、あるいは天才はすでにそんなことわかってることなのかもしれないけど、それをきちんと体系化することに自分自身が喜びを覚えているんだから、しばらくこのまま行かせてもらいます。

誰かすごく共感してくれる人がどっかにいると信じつつ。


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by hisaom7 | 2017-06-27 22:50 | 日記 | Comments(0)

明日は講義&セミナー。体調不良っぽいけど大丈夫か?

「ここ数年で一番の発見」はどうやら支持されなかった。ただの思いこみである可能性が高い。だがやっぱりなんとなく正しい気もするので、頭のどっかにおいておいてそれをきちんと示せる方法を考え続けてみることにする。

明日は講義 → N県まで移動してセミナー、宿泊。そして明後日はそこで講義というスケジュール。今日も午前中は講義があり、それが終わってからセミナーの新作コンテンツの練習をしたがどうもうまくいかない。頭が回らない。しんどい。体調不良感満載。明日相当ハードだけど大丈夫かと不安がよぎる。

という状態なので新作コンテンツだけはしっかりと仕上げておこうと、何度も「練習→コンテンツの修正」を行った。

なんとなく完成したけど・・・この内容だと聴衆の半分は寝てしまうのではないだろうか。まあ、明日のセミナーは、皆に聞いてもらうというよりは自分の主張を体系化して伝えてみる努力、共感を持つヒト(のみ)に響かせる内容で勝負してみる。


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by hisaom7 | 2017-06-26 20:04 | 日記 | Comments(0)

セミナーの準備、こいつはいけるぞという発見

来週のセミナーの準備。毎年出向いて講義をしているN大学院大学で、そのついでで二年に一度セミナーを頼まれている。二年に一度となると、「またこの人の話か感」は否めまい。

でもまあ自分が二年間にどういうプログレスがあったのかを振り返る良い機会ではある。最近気に入っているコンセプトをしっかりとした形にするのにも都合が良い。来月は学会での招待講演や別の大学でのセミナーもあるし、このコンテンツが使いまわせるだろう。ただ「分子生物学者」にはウケない内容なんだろうなぁ・・・。

先日のシンポジウムで興味をもったという学生が尋ねてきたので研究内容を紹介した(さっきのボヤキとは逆に、私のネタは特定の学生にやたらとウケるようだ)。すると思わぬ発見・ヒラメキがいくつかあった。意味がない・面倒くさいと思わずに、いろいろな人に自分の研究を紹介することの利点はこういうところにもある。自分が話しているうちに気づくのだ。

そして、それは「ここ数年で最大レベル」の発見な気がする。これをなんとかうまく形にして発表したい。久しぶりに胸が高鳴る。






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by hisaom7 | 2017-06-24 19:03 | 日記 | Comments(0)

講義、まずまずか?

やはり講義に脳が相当もっていかれてる。二回目の講義の手応えはまずまずで、だからこそさらにこれを今後どう料理してやろうかと、脳がそっちのことばっかり考えてる。それはそれで、講義の中身としては良い結果につながるのだろうが、果たしてそんなにエネルギーを注いでてもいいものなのだろうかと思ったりもする。

いやだけど結局私の良いところはこのしつこさというか、一点にエネルギーを注いだときのパフォーマンスなのだろうと自分では思っているので、脳がやりたいと言っているだけやらせてやろうと思ったりしている。

とは言え、来週は内外の別の講義・セミナーもある。そちらの準備もしておかないとおかしなことになるだろう。今週の残りそのあたりの準備に分散して時間を使っていこう。


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by hisaom7 | 2017-06-20 22:38 | 日記 | Comments(0)

今ひとつ正しい方向に進んでいるのか自信が持てない初年度の講義

土日はいろいろあって結局職場に来ず。今日は明日の講義の準備でほぼ一日つぶれた。土日に少しでもやっておいたほうが良かったかもしれない。「明日の講義の準備」と言っても、一週間・二週間先を見越した準備をした。

初年度はどう進むかわからないので準備も難しい。大抵の場合、色々詰め込もうと過剰になる。過剰になると受講生がフォローできなくて話している方もしんどくてあまり良くないものになる。

けれど、やっぱりはじめは色々と詰め込んでしまいたくなる。二回目にして大ゴケする可能性もあるな、この講義。その後修正は聞くだろうか。来週は講義が二つ、出張でのセミナー・講義もある、なかなかタフな週なのでなるべく今週中にもろもろの準備は終えておきたいものだ。

にしても風邪らしきもの、細菌感染らしきものがスッキリと抜けない。ずっとのどがイガイガするし、なんか体調がすっきりしない。何とかならんかな。




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by hisaom7 | 2017-06-19 19:30 | 日記 | Comments(0)

ウェイブという映画をみた

Amazon primeのおかげで(?)最近映画をよく見るようになった。いろんな映画が追加料金なしにパッと見られるということはスゴイことだと感じる。世界が広がる。

で、ウェイブという映画を見た。ドイツのある高校で、独裁主義・全体主義を生徒に学ばせるために実際に独裁主義の枠組みを授業に取り入れたら生徒たちがそれにハマって、おかしな方向にどんどん突き進んでしまったという話。アメリカでの古い実話をもとにしているらしい。

この映画を見て驚くのは、生徒たちに快感をもたらしている「独裁主義という枠組み」が、日本の学校で当たり前に行われていることだということだ。例えば、先生はファーストネームではなく敬称をつけて呼び、机は整然と並ばせ「席替え」によって自分と仲が良くない人間と隣どうしで座ることがあり、発言するときは起立し、全員で歩調を合わせて足踏みし、全員が決まった服装(制服)を着る。

映画なので誇張もあるのかもしれないが、ドイツではこれらがまったく行われていないのだろうか?そして、それをやらせるだけで子どもたちは独裁主義(この場合には全体主義か?)に染まってしまうのだろうか?この半フィクションは荒唐無稽なものなのか、ありうる恐怖をうまく描写したものなのだろうか?後者だとすると、日本の学校教育は、ドイツ人にとって恐怖を感じるほどの全体主義だということになる。

もしそうだとして、ただ、日本人は逆に言うと全体主義に強いのかもしれないと思った。子供の頃から知らず知らずのうちに全体主義で教育され、その中で自我を形成していく。反抗期を迎える。次第に自由を手に入れていく。だから再び全体主義に染まらせられそうになると、それとうまく距離をおき適応できる。・・・これはあくまで仮説だが。

今の私の講義では、なるべく日本人の学生が知らず知らずのうちに閉じ込められている「枠」を外そうと努力している。これは「ウェイブ」の逆をやっているということになる。それで日本人の良いところがなくなってしまっては意味がないが、まあそこまでの影響力はあるまい。

いずれにせよ、「日本人」として教育を受けてきた人間には色々考えさせられる映画だった。




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by hisaom7 | 2017-06-18 13:01 | 日記 | Comments(0)

得意ではないくせに攻めようとする私

先日インタビューがあった学内の「海外に行ってこいグラント」、やっぱり(?)採択された。今年は9月にドイツにいくこともあり、そんなに海外になんども行きたくないのだが、まあいい話と思おう。なんとか9月のドイツ行きとくっつけられないか、一緒に採択されたTさんとイギリスで落ち合えないかと画策したり(そういうのは楽しい)。

にしても海外出張は、当たり前だが地元でじっとしているよりもずっといろんなリスクがある。航空券なんて高い買い物、なんか失敗して自腹になんてなったらどうしようといつもビクビクする。もちろん海外に行って英語で色々仕事をするのだってヘッチャラじゃない。

そういうの得意じゃないくせに、なんか機会があったらとりあえずエントリーしていみるのが私の悪いクセだ。とは言え、ずっと待ってて流れてくるエサを食べて満足しているのは私の性分じゃない。少し無理しているくらいがちょうどいいんだきっと。

恐れをワクワクに変える方法は、準備と下調べだ。もう少し時間があるからじっくり準備をしよう。

それにしても昨年の今頃はすでにトロントで、南京虫に喰われていた頃だなぁ。・・・辛かった。

ーー

明日からは大学院生への講義(1コース8回)が始まる。新規な講義でコンテンツ作りから。脳がそっちに持って行かれるなぁこりゃ。


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by hisaom7 | 2017-06-12 20:17 | 日記 | Comments(0)