ひさおの独り言2016

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カテゴリ:サイエンス( 3 )

TED:Airbnbはどうやって信頼をデザインしているか?

https://www.ted.com/talks/joe_gebbia_how_airbnb_designs_for_trust

再びTEDトーク。今回のトロント滞在では、Airbnbで見つけたホストのアパートを借りる。一人で行っている間は部屋借りで、家族が滞在している間はアパート全部を借りる。

私にとっても外国人(先方からしたら現地人?)の部屋借りをすることはかなりチャレンジングなことであり、ストレスもあることだろう。が、今回の渡航自体を自分の成長のためととらえるなら、少しぐらいそういうことを含めないと意味がなかろう。・・・そんな意気込みで計画し、直前に後悔し、直後に反省し、でもまあやってよかったと最終的には思う、というのがいつものパターン。

話を戻す。Airbnbとは、空き部屋を持っている個人と空き部屋を探している旅行者を仲介するネット上のサービスだ。ここで鍵となるのは、「知らない者どうしをどう信頼させるか」というところにある。Airbnbの創業者がこのTEDトークでそれを語る。

なるほどこのサービス、アメリカのようなオープンな国だから簡単にできたというわけではないのだ。いやむしろ治安の悪い国だけに逆だったのかもしれない。お互いの信頼をうまくデザインすることで、初めてこのようなサービスが可能になったということのようだ。

Airbnbそのものにチャレンジがあり、このサービスが世界の人々のつながり方をまた変えようとしている。そんな「最先端」を身を持って体験できるというのは悪くない。


ところで、小説などでよく目にするように、日本では学生に空き部屋を貸すというシステムが昔はあったはずだ。

Airbnbのようなシステムが普及して、他人に自分の部屋を貸すという事に違和感がなくなると、またそういうシステムが復活するのではないか? 学生が都市圏で下宿するときの選択肢として、部屋貸しが復活するのではないか? そんな未来がすぐ先にあるような気もした。



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by hisaom7 | 2016-05-14 11:22 | サイエンス | Comments(0)

TED:フラストレーションによって私たちはより創造的になる

https://www.ted.com/talks/tim_harford_how_messy_problems_can_inspire_creativity?language=en

TED talk。ストレスフルなコンディショにある時に私たちはよりクリエーティブな仕事ができるという話。

なるほどと思いつつ、前々から少し感じていたことで、自分のやり方を変える必要があるかもしれないと思ったのは、「フォント」についての話。「読みにくいフォントで学習させた学生の方が成績が良かった」というのだ。

これ、何に関係するかというと研究申請書の書き方について。

最近出ている「書き方本」を見てもそうだが、当然ながら見やすい読みやすい申請書のほうが良いと皆思っている。フォントも工夫すべきであると。ところが、審査員をやってみて実はそうでもないということに気づいた。審査員は点数をつけた根拠を書かなければならない。わかりにくくてもいずれにせよ読まなければならないのだ。

するとどうなるか?

一生懸命読むのだ。集中力を使って。わかろうと努力するのだ。私がやった時には、わかりにくい申請書の時には、わざわざ文章に線を引いたり区切ったり、まさに学生時代に読解をやらされた時のようにエネルギーを使って読むことになった。最終的にはわかりにくい申請書の方がしっかり読み込むという矛盾が生じる。

つまり、申請書はわかりにくく書いたほうが良いのだ!

・・・というのはもちろん少し極端な仮説だろう。ぱっと見てわかりにくかったら読みもせず低評価で適当なコメントを付ける審査員もいるかもしれない。しかし、「わざと少し読みにくくする」という超高度な技術もあり得るということだ。まあそこにばっかり凝ってもしょうがないのだが、同じ内容ならば何とか通る可能性を上げたいというのが人情だろう。



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by hisaom7 | 2016-05-13 19:21 | サイエンス | Comments(0)

懐疑主義と笑いの同居


15歳の少年がマヤ文明の遺跡を発見したという海外メディアの記事をたどっていったらたまたま見つけた。
おかしなサイエンスを笑いを通じて理解してもらう。講義でも使えそうな手法だ。


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by hisaom7 | 2016-05-12 17:01 | サイエンス | Comments(0)