ひさおの独り言2016

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カテゴリ:雑記( 13 )

ウェブサイトのメンテナンス

スナックライティングを始めて、当の原稿はそれなりに書き進められているのだが、今度は量が膨大になってきた。字数制限に収めるのが問題になりそうだ。

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大学の情報統括センターから、私が管理しているドメインのトラフィックにアラートがでていると。どうもそのドメインが外部のサーバーをアタックしているようなのだ。

この大学に来て、大学のドメインを使ってウェブサーバーを自前で運営するようになった。それが7年ほど前。時代はそれからネットのセキュリティがどんどんシビアになっていった。少なくとも大学のネット環境はスカスカだったのが、今は管理体制がとてもしっかりとされている。その一環で、私のサーバーに関しても色々とセキュリティ面での指摘が入ってくる。

アマチュアの私が運営しているサーバーなので、特にセキュリティ面に関してはいかんともしがたいところがある。だが、今回のケースはちょっとほったらかしには出来ない。大学のコンプライアンスに関わることなので、このままだとサーバーの運用を中止しなければならない。だが、10年以上に渡って構築してきたコンテンツだし、毎日のようにラボメンバーが使っているサーバーでもあるので、運用をとめるわけにはいかない。

というわけでこの一週間位は色々と奮闘して問題のありそうなところを切り分けて取り除きつつ、これまでナアナアにしてきたセキュリティ強化を行った。結局はwordpressで、カスタマイズしたためにずっと更新してこなかった(できなかった)themeのどこかに不正スクリプトが書かれていたのだろうと思われた。おかげでthemeを変える事になったが、まあそれはそれでブログを新しくて見栄え良いものに変えられたのでよかったと思う。

今回のことで久しぶりにウェブページの管理をやったので、少しキャッチアップできたと思うが、今後もメンテナンスを怠らないようにするのは大変だ。一方で、大学の情報管理センターがこのように見張ってくれているというのはありがたいことだとも思う。


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by hisaom7 | 2017-08-11 19:56 | 雑記 | Comments(0)

論文を書くという作業が一番落ち着く?

私たち実験生物学者にとって、本質的には新規な発見は実験からしか得られない。だから実験を一生懸命しなければならない。でも、仮説を立て実験してその結果を見て次の実験をしてという作業は、少なくとも私にはとても楽しいので、時間や資金さえ続くのであればずっと続けていたいと思える。それを行うのに、特にエネルギーは必要ない。

だがそうやってデータをいくら貯めても、論文として発表しなければ自己満足にしかならない。英語の論文を書いて世に問わないといけない。この作業は、私にとっては、相当のしんどさを伴う。だから実験のようにモーティブフォースなくてもできる作業ではなく、いろいろとこの作業を行わないための言い訳を考えたり、先延ばしにしたり、あるいはそこに自分をコミットさせるように環境を整えたり外圧を加えたりするのだ。

一方で、不思議な事に、論文書きに自分をコミットさせ集中しているときが一番落ち着く。論文を発表するという作業が研究者にとっては最も崇高でクリエイティブだとわかっているから、論文を発表することが研究者の生きるすべだから、ということももちろんある。

それに加え、論文を書くことこそが最も(少なくとも私にとっては)しんどいことであり、努力しなければ決して前に進まないことだと分かっているからかもしれない。講義や学会での発表、研究費の申請書書きなど締切があるものは、とにかくそこまでに仕上げなければと他動的・受動的に努力できる(努力させられる)。一方、論文だけは自動的・能動的に努力しなければいつまでも先延ばしになってしまう。

真にあがきながら能動的に自分が前にすすんでいるという状況だと自分が認識するから、論文を書いていると落ち着くのだろう。そして、逆説的であるが、その落ち着きは、この作業が一番つらく避けたいものだから生じるのだ。これからも、このしんどくて落ち着く作業と向き合っていかなければならない。


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by hisaom7 | 2017-04-15 16:46 | 雑記 | Comments(0)

リア充・承認欲求を受け入れられる度量が必要なのだ

私はどうもFacebookがすきになれない。閉じた空間で、リア充や愚痴をこぼし、「いいね」をもらい、承認欲求を満足させる空間。

天邪鬼の私は、そういう「ガチでない」空間は嫌いだ。

・・・と思っていたのだが、それを「受け入れらるマインド」は、ポジティブであり、ダークさがない。Facebookを受け入れられるかは、自分の度量やメンタリティーを測る指標なのかもしれない。


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by hisaom7 | 2017-03-29 19:44 | 雑記 | Comments(0)

「日本の研究力が落ちているんじゃない、他国がバブルなんだ」という考え方。

先日同僚と話していて、目からウロコ。

日本の研究力の伸び悩みについて最近よく言われる。近年、世界各地からの論文発表の全体数自体が膨大に伸びている。「トップ10%論文」、などと言われるが、いわゆる御三家が続々と姉妹誌をだし、それらがずべてハイインパクトジャーナル(つまりトップ10%)となると、トップ10%論文全体の数がふくらんでいることになる。

だけど、研究ってそんなに大きなブレークスルーがバンバン生まれるはずもなく、つまりは、「見かけ上の増加に過ぎず、中身はスカスカ(バブル)」なんだと。その中で日本人は、スカスカでない論文を実直に出しているから、増えていかない。つまり、バブルにのってないよと。

トランプ政権によってアメリカの研究予算が大きく削減され、アメリカのバブルは終わる。怪しげな論文を大量に出版している中国はそのうち「信頼」のためにバブルを終える必要がある。そこで残されるのは、地道に信頼あるサイエンスをやっている日本だ。

とは言え、「他国において行かれてるよ」、と言い続けなければ自分たちの研究予算・研究時間を増やす言い訳がなくなるわけで、それを研究者自身が声を大にして言えない、と言うジレンマもある。


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by hisaom7 | 2017-03-29 14:07 | 雑記 | Comments(0)

「呪文」だと思うことにしよう

昨日は33キロラン。来週末あと一度30km走をやれば、準備完了というところか。ただ、左膝に若干の違和感。ケガでなければよいのだが・・・。家族全員にインフルエンザが蔓延。私も気管支あたりがムズムズしている。発症の危機を感じる。

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ボヤキのようにイヤミやネガティブなことを言う人がいる。短い時間でも話をすると、たくさんのネガティブな発言をするので、会った後は非常に嫌な気分になる。

その人は自分より地位が上なので、内容に反論することもできず(と言うかボヤキとして言うので反論の余地がない)、その悔しさのようなものがずっと残る。実際この数年間でその人が言ったイヤミ発言をいくつも思い出すことができ、それを思い出す度に非常に不愉快な気持ちになる。

というわけで私はできるだけその人に関わらないよう距離を置くようにしてきた。ただ、状況の上で、私の知人がその人に会わないわけにいかず会うのだが、会うと必ずエネルギーを吸い取られたようになっていて、知人がその人から言われた言葉を伝え聞くだけでもやはりとても不快な気分になる。

反論できない地位を利用して不愉快な発言を繰り返すことを「パワハラ」と言っても良いのかもしれないが、あくまで「ボヤキ」(独り言)だと思って本人は気にもしていないのだろう。

一方で、僅かな時間で、ボヤキだけで相手のエネルギーを吸い取ると言うのはすごい能力、言ってみれば「魔物」である。会わないに越したことはないが、会わないわけにはいかない、この魔物からどう身を守るか。

最近、アマゾンプライムで「勇者ヨシヒコ」を見ている。言ってみれば、ドラゴンクエストなど冒険ものロールプレイングゲームの実写版パロディといったところなのだが、それを見ていて思いついたことがある。冒険に出かけ、魔物に出会う。魔物がいきなり何やら呪文をかけてくる。もし、「呪文」という概念を知らなければ、「一体何をされたのだ?」「何が起きたのだ?」と思っているうちに、どんどんHPを吸い取られてしまい、最終的には戦闘に敗れるだろう。

基本的には冒険に出かけるパーティは、呪文というものが存在し、それがどのような効果を持ち、それにどう対応したら良いかを予め知っている(あるいは攻略本などを読み勉強する)。どのような敵がどんな呪文をかけてくるのか、きちんと類型化し(それに名前をつけ)、それに対応しようとする。

というわけで、これからは、その魔物が自分のポジティブエネルギーを吸い取る呪文をかけてくるものだと覚悟しておき、魔物がボヤキ攻撃を仕掛けてきたときには、それを「呪文」だと思いつつうまくかわしていこう。その人がボヤキ攻撃を仕掛けてきたら、心のなかで「呪文キタ〜!!」と思えばよい。

大変にくだらないエントリーではあるが、相手の攻撃をきちんと言葉で類型化することは大事で、それで救われる事例もかなりある(「ハラスメント」というのもその例といえる)。



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by hisaom7 | 2017-02-05 13:47 | 雑記 | Comments(0)

スナックライティングでは(多分)到達できないこと

科研費2つ目がファイナルステージに。草稿を書いて寝かせていたものを起こして手を入れ始めると、仕上がりが悪すぎる。また潜らないといけない。

昨日は深夜までやり、夢に予備実験をする自分が出てきて、朝もはっと目が覚めそのまま家で少し書く。昼くらいはリラックスしようと近所にできたうまいラーメン屋に行こうとするも、定休日。オルターナティブのまあまあのラーメン屋も、なんと定休日!

脳を使う仕事が行き詰まったときには、歩くに限る。職場までの往復は徒歩にする。ポケゴーやIngressはやらないように。結構いいアイデアが浮かんでくる。

なかなかゴールが見えない昼間に、あるとても大事なものをなくしたのではないかと焦る。気になる。どこでなくした? 耳鳴り、めまいがする。ストレスがピークを超えている。でもそうやって、ぐ〜〜っと潜ったから出てくるアイデア、書ける文章が私にはある。そこまで追い詰めないとでてこないものが、私にはある。逆に、短い時間の集中ではそこに到達できない。

だからスナックライティングは私には合わなくて、デッドライン仕事術のほうが合うのではないかと思ったり。でもスナックでやってても実は出て来るアイデアなのかもしれない。そこまで「自分」が理解できていない。

とにかくようやく科研費申請書のめどがたった。自分なりによく頑張りましたというくらいは頑張った。ここからの大幅な改変は命が持たない。採択されてほしいけど、こればかりは自分ではコントロールできない。「人事を尽くして天命を待つ」だ。

風呂に入っていてふと思った。PIになってから10年たったんだと。それはつまり、「自分の研究」をやりはじめて10年経ったということ。確かにオリジナリティーは誰にも負けない自信がある(ちょっと大げさか?)。それを自負させてくれたサバティカルだった。

そして、科研費の申請書も、いい悪い、インパクトがあるないは別にして、私が進んできた歴史がそこにきちんと残っている。世にはでない、世界で数名しか見ない申請書だが、その都度命を削って書いた私には、とても意味のある私の履歴書だといえる。だから、やっぱり中途半端なものはつくれない。

ここからまた自分のパフォーマンスが問われる出張が続く。書き物も2つほどある。学生の論文、リバイス、学位・・・実験もしたい。あっと、フルマラソンもあるんだった。・・・がんばろ〜。



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by hisaom7 | 2016-10-25 23:11 | 雑記 | Comments(0)

アクティブラーニングやりたいなら小学校に行け

大学のティーチングアワードを頂いた。先進教育賞アクティブラーニング分野と優秀教育賞大規模授業部門の2部門同時受賞らしい。受賞コメント等でも書いたが、とにかく工夫に工夫を重ねた講義だったので、受賞は純粋に嬉しい。

私など学生時代は教養講義にまともに出たことがなく、出ても大変につまらなかったという記憶しかない。したがって、自分が講義をする側になると、これが恐怖となって帰ってくる。できるだけ学生を飽きさせないつまらないと思わせない講義をしたい。講義に来たいと思わせる講義をしたい、そういう一心でやった講義だとも言える。

同僚のS先生と半々でやったのだが、S先生とはアプローチは違うものの「講義というもの」に対する考え方が近く、うまく相乗効果を産んだのだろう。

昨年の夏は、台風のせいで休講になった補講を8月のお盆直前にやることになり、誰も来たくないだろうから、2人のプレゼンバトルをやった。なんだかんだで40名くらいの生徒が来たのではないか、わざわざ実家から来た生徒もいた。もう一度やれと言われても不可能な、「伝説の講義」になるにふさわしい面白さだったと、自画自賛している。


さて、賞をもらったので、「アクティブラーニング」について思っていたことを偉そうに書いてみる。

いや、話はかんたん。「アクティブラーニングなんて、小学校の先生がみんなやってることでしょ?」ということだ。私がアクティブラーニング賞を頂いた講義を作る上で一番参考になったのは、小学生の子供の授業参観だった。

先生は、一回の授業の中で、明確に到達したいゴールを設定し、そこに向かって一人一人に考えさえ、グループ活動をやらせ、発言させ、答えを見つけさせる。みんなが参加している。これ、アクティブラーニングですよね?

結局、アクティブラーニングを忘れさせているのは、受験(あるいは知識の習得・詰め込み)だけを志向した座学なのであり、実は小学校の頃にみんなやった経験もあるし、アクティブラーニングをやりたい講師としては、生徒たちを「その頃の積極的な自分」に戻らせてあげればいいだけなのだ。

「その頃の積極的な自分」を引き出すのは、たしかに簡単なことじゃない。

生徒との信頼関係をきちんと作り、その生徒が何を持っているのかをしっかり観察して、それを引き出してやらなければならない。そして、それが出しやすい環境を作るために、まずは講師自身がそうとう羽目を外さなければならない。

それについても、小学校の先生から学ぶことは多い。小学校の(いい)先生は、生徒の人気者で、強い信頼を得ている。

アクティブラーニングっぽいことをやりながら、「小学校の授業が参考なんて、授業が幼稚な内容になってるんじゃないか」と自問自答することもあった。ただ、受講生は大学生、もういろいろな知識や経験を持っている。それを引き出し、それに合わせてレベルを上げていけば、決して授業のレベルを下げることなく、到達目標にたどり着くことが出来ると思う。

最後に、あたりまえのことなのだが、それぞれの講義にはそれぞれにゴールがあり、それに最も効率良くたどり着くためのアプローチは異なる。大学の講義をすべて私達がやったような方法で行うことは不可能であり、やはり知識を詰め込む講義も必要なのは間違いない。課せられた、教科書に書かれた内容をできるだけしっかりと身につける事を目的とした講義も必要だ。そういう講義には、そういう講義のやり方があるだろう。多分、私たちがこの講義でやったことはそれではない。


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by hisaom7 | 2016-09-28 12:55 | 雑記 | Comments(0)

文章パーツを作る

今日は科研費の申請書、1つ埋め尽くすぞと気合を入れて職場に来たが、まず降って来ていた仕事を終わらせ、夕方になって書き始めたものの、やはりまだ成熟の域に達しておらず、書けず。

そこでとにかく散文を書き始める。「これは書いておきたい」という文章パーツを作る。言い回しをこねくり回す。自分の中にあるものを吐き出し、その上で足らないものを集め、また頭のなかで統合して出てくるものを待つ。苦しめ、俺!



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by hisaom7 | 2016-09-26 20:58 | 雑記 | Comments(0)

論文発表に対する思い

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by hisaom7 | 2016-08-25 07:07 | 雑記

出張終了

昨日、T先生との夕食の約束をしていたところ、新幹線が人身事故でストップ。予定を早めて駅に行って、復旧早々に来た新幹線に乗ったら意外と空いていた。多分その前に出発した列車が非常に込んでいたのではないかと思われ。

ということで無事夕食に間に合った。T先生とW先生にお付き合いいただいたのだが、おふたりとも車ということでノンアルコール。私だけいい気分になって申し訳なかった。だが、T先生の「残念なニュース」を始め、いろいろとお話を聞けて有り難かった。

今日の午前中は講義。先日のY大学の時のように学生のレスポンスが良いわけではなかったが、みんな最後まで起きて聞いていたからそれはそれで良しとしよう。知識を与えると言うよりはこの先の生物学はどうあるべきかという、私の勝手な思いを話しただけのような気もしないでもないが。



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by hisaom7 | 2016-06-01 19:40 | 雑記 | Comments(0)