ひさおの独り言2016

hisaom7.exblog.jp

<   2017年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

フルマラソン・サブフォーへの道

3度目のフルマラソンにして、ようやくサブフォー(4時間切り)を達成した。「練習の成果」これに尽きる。

11月の岡山マラソンでボロボロの5時間台後半を叩き出した。ラジオを聞いていたら、岡山マラソンでサブフォーを達成したアナウンサーが、「月間200km(の練習)がサブフォーの条件だ」と話していた。それを聞いて、「せっかく42km走ったんだから、これも練習と思って、月間200kmを練習してみよう。それで2月の総社に挑もう。」と思い立った。

いつも使っているトレーニングソフトのランタスティックのトレーニングプランに、「フルマラソン4時間」と言うものがあり、それを使ってトレーニングすることに。だいたい週4回のトレーニング、そこで設定されているタイムよりは少し早く走れる。後は課題の「距離」をしっかりやって足を作れば、30kmを過ぎても足が痙攣しなくなり、「42kmを走りきってサブフォー」を達成できるだろうと考えた。

12月と1月は、とりあえず月間220kmオーバーを達成、3時時間(30km以上)のレースペースでのランを5回やった。最長38kmを5分25秒のペースで走った。レースの二週間前にインフルエンザにかかったが、一週間かからず回復。

アイフォンは腕につけるケースにいれランタスティックでペースメーキング、捕食(ザバスピットイン)を3個とアミノバイタルプロ2袋を水に溶かしペットボトルにいれたものをウエストポーチに。3時間ランで使用感をチェック。

レースはネガティブスプリットで行くと決め、3時間すぎからペースアップする練習も一応やった。

体重をコントロールするため、昼食はサラダバーで炭水化物を制限。アルコールもできるだけ制限。思ったようには痩せず、レース前の体重は69kg。ただ、3時間ランをした時66.4kgまで落ちたので、体にグリコーゲンと水分がたっぷり溜まっている状態だと良いように理解した。

2週間前から左膝に違和感、左の大転子あたりも痛く、腸脛靭帯なのかもしれない。レース用に新しく買ったシューズが今ひとつ足に合わず、小指に豆ができやすく、また中指付け根の痛み(モートン病)を発生させる。これら2つがレース前の不安だった。シューズは結局今まで使っていたもの(アシックスゲルフェザーグライド3)を使うことに。

というような形で、若干の不安はあるものの、準備はほぼ万端だったといえる。あとは自分を信じるだけだ。

ーー

レース会場は思った以上に寒く、短パンだけで行くつもりだったが、トレーニングタイツを履くことに。朝トイレに行っていたが、冷えたのか緊張か会場でももよおしたので、混んでないトイレに行きすませ、スタート地点にごく近いところに並んだ。

ちょっと前の方に並びすぎたか、スタート直後からとにかく抜かれる。ハーフの人たちも一緒に走るので抜かれまくる。だが、後半。「30kmまで(元気な)自分を連れて行くのが前半の私の仕事、我慢我慢」と思いながら走った。ランタスティックのGPSが、実際の距離より少し短かったのだが、「いつものペース」を守る。前半の設定タイムは5分20秒〜30秒、突っ込みすぎることなく走る事が目標だ。

15kmくらいまでは、ハーフの人たちと一緒、だからバンバン抜かれるのだが気にしてはいけない、これが終わってからが本当のフルマラソン。トイレ(小)に行きたくなったが、これもハーフの人たちがいなくなってからだ。16km地点でトイレに。あんまりでなかったけどこれで不安が1つなくなった。

15kmからはハーフでは走らなかった道に。これが畑の横を走る牧歌的な狭い道でなかなか良かった。

基本、フルマラソンを走っている間に私が考えていることは1つだけ。「このまま何もトラブルなくゴールできるかしら」。17kmあたりでも、「ああ、まだ半分も来ていない。このままゴールまで行けるかしら。」だった。

20kmから30kmは、「我慢」。目指すは、「3時間走ったときに、余裕で4時間でゴールを切れる状態にあること」だ。3時間で32km走れていれば、6分/kmでは走れるはずだから、4時間以内は硬いということになる。これまでの練習では、3時間で33km走れていたので、その状態であれば「想定通り」の展開ということになる。

なんどもなんども「行き(つまりスピードを上げたく)」たくなりながら、31kmまでは我慢した。そこから「よっしゃ行くで!」と5分/kmまでスピードを上げ、ごぼう抜きで快感を得つつ、爽快にゴールラインを切る!・・・という予定だった。

が、上げられたのは32kmまで。5分20秒/km程度なのに息が上がり、スピードが出ない。いわゆる「30kmの壁」はなかった。35kmでも壁はなかった。ただ、徐々に徐々に足の痛みが増してきた。一番つらかったのは残り4kmから。ここはハーフでもいつも辛い。ゴールまで必死で足を出す場所。

周りを走っているのは、みんなサブフォーを目指す人たち。31kmからはそれなりに抜いた。ときどき私と同じようなスピードで走っている人もいたが、しばらく並走した後に、ぱたっと走るのをやめてしまう。皆つらい状態で頑張ってるんだ。

今回の目標はサブフォーだったが、もう一つの目標は「走りきること」。絶対に歩かない。歩いたら後悔する。歩いた記録では満足できない。そう自分に言い聞かせ続けながら足を一歩一歩出す。残り2kmでこのレース最遅の5分49秒/km。

ラスト1kmが見えて少し体が軽くなった。

最後の1kmの直線は、遠くにあるゴールを見るとくじけてしまいそうなので、ずっと足元を見て走った。太ももはひたすらに重く痛く、もも裏から膝ふくらはぎの腱が突っ張る。足の裏も痛い。呼吸も乱れる。一番心配したふくらはぎは今回はもった。

ゴール前、同級生の声援、しっかりと聞こえた。

記録は3時間52分7秒(ネットタイム3時間51分54秒)。想定通りのレース展開、すべてを出し切った。目的タイムは達成し、歩かなかった。でもなぜか達成感はなく、ただしんどかった。

その後待っていてくれた同級生たちとファミレスに行きビールを飲んだ。「うまかった〜!」と言いたいところだが、正直すぐに横になって休みたいくらい疲労困憊していた。

家に帰り、うたた寝をするもなぜかぐっすり眠れない。足が痛く、気が立っていてマラソン関係のおかしな夢を見た。

ーー

フルマラソンは、しんどい。

多分、サブフォーは、そのための練習を積めば(誰でも?)達成できる。問題はその目的設定をするか、そのために時間をとって練習できるか。ハアハアいうインターバルランができるか。5回の3時間ランをやれるか。

準備が大変すぎる。

そして、それなりの走力が身についた後で、30km地点まで我慢して突っ込まずに走れるか。35km地点からは何れにせよしんどいので、そこで根性をだせるか。すっからかんになるまで頑張れるか。

ペースをコントロールし、ゴールタイムを逆算する。体の各部分の状況をモニターし問いかけ続ける。走っている間考えるのは、その先の不安だけ。レースが成功しようがしまいが疲労困憊する

つまらない。

なんでこんなことやるんだろう? 

多分このスポーツは、人間らしさをつかさどる脳の外側で感じるのではなく、生命の維持をつかさどる脳の内側を揺さぶるものなのだろう。きっとランナーはマラソンによって、生への喜びを、意識では気づくことなく認識させられるのだ。

だから、それは体験を通してしか感じられない。
そして、なぜかは説明できないが、またやりたくなる。

集団とともに走り続けた4時間。ところどころのイメージが景色が思い出される。そして、またそこに行きたくなる。

うーん困った。もうあんな練習したくないし、最後の4kmを味わいたくないんだけどなぁ・・・。


[PR]
by hisaom7 | 2017-02-27 23:14 | 日記 | Comments(0)

枠を守るのか、枠を壊すのか。
私は後者でありたい。
そっちのほうが面白いから。


[PR]
by hisaom7 | 2017-02-24 21:37 | 日記 | Comments(0)

「いつまで続けられるだろう」と思いつつやる

「いつまで続けられるだろう」と思いつつ走り続ける。シンドイ。
でも、「こんなことやってられない、いつまで続くんだ(この苦痛)」と思わなければならない状況よりはマシか。

「プロジェクト」が終わったら、次のプロジェクトを進行させる。それだけだ。


[PR]
by hisaom7 | 2017-02-22 21:19 | 日記 | Comments(0)

実験は楽しい

実験の日々。思ったことを思っただけ実験できる環境。恵まれとる。


[PR]
by hisaom7 | 2017-02-20 21:01 | 日記 | Comments(0)

勉強にはなったが、それがベストとは思わない

少しずつ練習を再開。だが、喉や気管支などのダメージはまだ抜けきっていない模様。今日ロングRUNをやるか思案中。

ラボに戻って一週間程度。今日は15のPCRが全部ビシっとかかっていて元気が出た。ポジティブな実験結果が何度でも私を蘇らせる。

不条理なことや不可解な事があった時には、相手の行動原理を考える。「嫌がらせ」と思うのは一番最後にしておく。すると大抵の場合、自分たちがおかれてきた状況の違いにより、持っている背景知識や背景原理が違うせいでお互いの考えに齟齬が生じているのだというところにたどり着く。いわゆる「思い込み」や「バカの壁」というやつだ。

今回のケースでも、段々と相手が求めているものがどこから生じているのかわかってきて、それなりに納得はできたし、「勉強になった」とは思う。一方で、それがベストだとは思わないし、私はその思想に染まりたくないと逆に思う。今の私には、それが本質的だとは思えないからだ。

だが、人のマインドセット(呪いや洗脳と言って良いかもしれない)の拘束は、本人が自覚できないだけに恐ろしく、いつしか自分もその本質的ではないと思うマインドセットにとらわれてしまう時が来る可能性もある。というよりは、そうなったときには逆にそれが本質だと思うようになっているということであり、過去の自分を否定することになるということだ。

いずれにせよ、「そういうものだ」と思考停止して受け入れるのではなく、常に「何が本質的?」か、あるいは「何が(自分にとって)本質的か?」を常に自分に問うことは忘れないようにしたい。そして、自分が上の立場になって、齟齬が生じそうになった場合には(今回のケースでいう逆の立場)、その意義をきちんと問いつつ、お互いの作業をすすめるということを忘れないようにしたい。



[PR]
by hisaom7 | 2017-02-11 13:21 | 日記 | Comments(0)

「足枷」にならない姿勢。前に進もう

自分の(不必要な)ポリシーにとらわれない。そのポリシーによって、自分や若い人が前に進むための足枷になっていないかを常に考える。
「不必要な正しさ」は、害である。それを常に自問自答する。


[PR]
by hisaom7 | 2017-02-10 23:27 | 日記 | Comments(0)

忘れられない結婚記念日&長男の誕生日

昨日は結婚記念日&長男の誕生日。結婚してちょうど一年後の同じ日に長男が生まれたのだ。毎年、結婚記念日は「年が明けて一年くらい」ということもあってか、なにかといろいろなことが起きるような気がする。

今年は、次男から始まったインフルエンザが徐々に家族に蔓延し、いよいよ昨日は家族全員が発症。ピークを過ぎた次男と妻は治ったことを確かめるために、次に発症した長女はインフルエンザかどうかを確かめるために、その後発症した長男と私は治療と処方のために、朝から家族全員で車に乗り込み医者に向かった。

当然全員学校や職場にはいけず、みんなそれぞれに寝込み、夕方頃目を覚まし、一応それなりに(病人でも食べられそうな)ごちそうのようなものを妻が準備し、その後リビングで鯉のぼりのように横になりつつテレビをみんなで視聴。健康なときにはみんな部屋に戻って勉強だのネットだのをするのに、病気だと何故かリビングで鯉のぼり&テレビが心地よい。・・・というわけである意味忘れられない一日となった。

後半に発症した私は日々のマラソンの効果があったか、一晩熱を出したがほぼ復活。とは言えブランクができてしまった。レースまでまだ3週かほどあるのが救いだ。というか、逆に今かかっておいてよかった。いつ練習を再開するか思案中。今週末にもう一回30km走っておきたいのだが・・・。



[PR]
by hisaom7 | 2017-02-07 19:08 | 日記 | Comments(0)

「呪文」だと思うことにしよう

昨日は33キロラン。来週末あと一度30km走をやれば、準備完了というところか。ただ、左膝に若干の違和感。ケガでなければよいのだが・・・。家族全員にインフルエンザが蔓延。私も気管支あたりがムズムズしている。発症の危機を感じる。

ーー

ボヤキのようにイヤミやネガティブなことを言う人がいる。短い時間でも話をすると、たくさんのネガティブな発言をするので、会った後は非常に嫌な気分になる。

その人は自分より地位が上なので、内容に反論することもできず(と言うかボヤキとして言うので反論の余地がない)、その悔しさのようなものがずっと残る。実際この数年間でその人が言ったイヤミ発言をいくつも思い出すことができ、それを思い出す度に非常に不愉快な気持ちになる。

というわけで私はできるだけその人に関わらないよう距離を置くようにしてきた。ただ、状況の上で、私の知人がその人に会わないわけにいかず会うのだが、会うと必ずエネルギーを吸い取られたようになっていて、知人がその人から言われた言葉を伝え聞くだけでもやはりとても不快な気分になる。

反論できない地位を利用して不愉快な発言を繰り返すことを「パワハラ」と言っても良いのかもしれないが、あくまで「ボヤキ」(独り言)だと思って本人は気にもしていないのだろう。

一方で、僅かな時間で、ボヤキだけで相手のエネルギーを吸い取ると言うのはすごい能力、言ってみれば「魔物」である。会わないに越したことはないが、会わないわけにはいかない、この魔物からどう身を守るか。

最近、アマゾンプライムで「勇者ヨシヒコ」を見ている。言ってみれば、ドラゴンクエストなど冒険ものロールプレイングゲームの実写版パロディといったところなのだが、それを見ていて思いついたことがある。冒険に出かけ、魔物に出会う。魔物がいきなり何やら呪文をかけてくる。もし、「呪文」という概念を知らなければ、「一体何をされたのだ?」「何が起きたのだ?」と思っているうちに、どんどんHPを吸い取られてしまい、最終的には戦闘に敗れるだろう。

基本的には冒険に出かけるパーティは、呪文というものが存在し、それがどのような効果を持ち、それにどう対応したら良いかを予め知っている(あるいは攻略本などを読み勉強する)。どのような敵がどんな呪文をかけてくるのか、きちんと類型化し(それに名前をつけ)、それに対応しようとする。

というわけで、これからは、その魔物が自分のポジティブエネルギーを吸い取る呪文をかけてくるものだと覚悟しておき、魔物がボヤキ攻撃を仕掛けてきたときには、それを「呪文」だと思いつつうまくかわしていこう。その人がボヤキ攻撃を仕掛けてきたら、心のなかで「呪文キタ〜!!」と思えばよい。

大変にくだらないエントリーではあるが、相手の攻撃をきちんと言葉で類型化することは大事で、それで救われる事例もかなりある(「ハラスメント」というのもその例といえる)。



[PR]
by hisaom7 | 2017-02-05 13:47 | 雑記 | Comments(0)