ひさおの独り言2016

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科研費申請終了、でいいのかな?

なんかブログが書けないときというのがある。それが今。だけど、「未来の自分」のためにも残しておかなければならない。特にこの内容は。

科研費、今年は3つ申請した。学内締切にはまだ一週間あるが、正直この作業、もう疲れた。あるいは「飽きた」と言ったほうが良いのか? こっからが本当の勝負なのかもしれないが、科研費申請に対するメンタルエネルギーはもうありません。

ということでわかったのは、私には科研費申請書作成は2つが限界だということ。今年出した3つのうち、1つは昨年の申請書ほぼそのままなので、新しく作ったのは2つ。

「そのまま出す」というのも私には珍しい(というか初めて)。採択されなかった申請書を一年後に見ると、もうすでに私の中ではトレンドが過ぎていて、また次の面白そうな申請書を書いてやろうという気になるのだ。だが今回は、手応えがあった申請書が競争率の高さに負けた感があったので、申請カテゴリーを変えてもう一度だけ出してみることにした。後はこの申請書の内容が実際に動いているというのもあるか。だからいずれにせよ、この申請にはほぼ脳を使わなかった。

問題はデノボで作ったそれ以外の2つ。昨年もデノボで2つ作ったが、昨年は「落ちたら死」という状況だったので必死度が違った。あまりのストレスで(?)内耳に異常をきたしたし、締め切りギリギリまで粘った。おかげで一つは採択されて、その影で来年死にはしないのだが、もう一つ飛躍したい。何年か振りにどうしても「動かしたい系」がある。・・・というかこの系を動かすためのグラントがとれるまでは何度でもいろんな申請書を書こうと決めている。

でこれら2つの申請書はそれに関係するものなのだが、研究目的は異なるので、それを「動かしたい系」の文脈に乗せていく必要がある。直感的にはちゃんとのせられる気がしたのだが、それを説得力のある文章に乗せていくとなると、そう簡単な話ではなかった。

今年の申請を終えて、この「科研費申請期間」に、2つ以上の別々の研究を構想し、それを説得力のある形で仕上げるのは、私には大変厳しいということが分かった。人様に見せられるクオリティーの申請書をデノボから作るのは2つが精一杯。「時間をもっと長く取れば、もっと早くから書き始めれば、もっとたくさん書けるんじゃないか」と言われても、それも無理。ぐっと集中して作り込まないといけないから、こんな作業をずっと続けられない。

採択されなかったらほぼ無に帰す申請書なのだが、確実に読むことが分かっている相手(審査員)の脳に少しでも何かを残したい。悪い印象を持たれたくない。だから必死でやる。


話は少し変わるが、先日の事務職員による科研費の書き方講習会で、「あら探しに引っかからないように、誤字脱字をチェックすべし」という説明があった。誤字脱字をゼロにすることはなかなか難しいのだが、中には大量の誤字脱字がある申請書もある。それに不快な印象を覚えるのは、「あら探し」とは違う。その研究費が本当に必要なのか、その申請に真摯に向き合って必死で書いたのか。もしそうならば、申請書が誤字脱字だらけになることはあるまい。

以前審査員をやった時、「一度でも見直したのか?」と言うくらい誤字脱字だらけの申請書があった。「細胞内の・・・の変化を観察する。」と書くつもりだったのだろう、「細胞内の・・・の変顔を観察する。」という文章もあった。審査員コメントに、「細胞内で変顔を観察しようとする独創性は高く評価できる」とでも書いてやろうかと思ったくらいだ。こういうのを不採択にした時に、「あら探し」と言われたら審査員などやってられない。


話を元に戻すが、そんな感じで解き放つ3つの作品。一つくらいはいい結果を産んで欲しい。

ーー

ということで予定(?)よりも一週間早く申請を終えた。11月は初めての学生実習やら学会やらがモザイクのようにカレンダーを埋めている。その間にあと2つ書き物をやる感じかな。いずれにせよマインドを切り替えよう。


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# by hisaom7 | 2017-10-29 11:08 | 日記 | Comments(0)

辛いところは越えたか?

2つ目の申請書、ようやく辛いところを越えた気がする。でもまだ書かなければならないことはたくさんある。あとは淡々と埋めていくのみ・・・ならいいのだが。そろそろグラント書きにも疲れてきた、飽きてきたというのが正しいのか、「もうここまでじゃねぇか?」と思い始めてる。

今週末に10分のプレゼンが1つあり、気楽に構えていたらそうでもなさそうなメンツで、というか結構大事なメンツで。しかも明日までにプレゼンの資料を出すようにとのお達し。明日は一旦グラント書きを中断してそちらに集中だな。と言うか夕方には「別件」の用事が入ってるんだけどね。


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# by hisaom7 | 2017-10-17 20:49 | 日記 | Comments(0)

こりゃダメかもしれんな。リレーマラソン

科研費、もう一個の調書。全然まとまらん。やっとイシューらしきものは決まったが、相当無理しとる。で、まだできたといえるのが1ページ。こりゃ相当つらいかも。

ーー

昨日は恒例のリレーマラソン。中学の同級生、今年から参加した4名も加えて18名で2チーム。1年目や2年目の頃に比べたら、「ちゃんと走れるようになってんなぁ―俺」って言う感じ。まあそれなりに定期的に走ってるからね。

今年で6年連続出場で、もうなんというかずっと続けたいイベントになってる。私は特に感動とかはもうないんだけど、初めて参加した同級生はみんな結構ジーンと来てるみたいだ。早朝の集合から解散まで含めたら12時間以上一緒に過ごして、その間ほとんど屈託なくワイワイ話すこと以外やっていない。そういう時間って、この歳になるとなかなかないんだ。だから特別なんだな、きっと。


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# by hisaom7 | 2017-10-16 22:48 | 日記 | Comments(0)

苦しんでおる

2つ目の申請書、難航している。ぱっと浮かんだ「これは行けそう」というのを実際に文章に起こそうとすると、自分の中に様々なものが足りないと感じ、結局満足行く物ができずに諦めるということがよくある。

今回も「ひとりブレスト」の段階でなかなか構想がまとまらず、でも先に進まないわけにはいかないので書き始め、それなりに良いイシューが見つかったと思いつつかなりの分量書いて、「いややっぱりこりゃだめだわ」と。それで構想の練り直しから始める。

ボワッとした募集だから、ボワッとしたものを書くしかないというところはある。ちょっと気に入らないけど、久しぶりにボワッとした内容で書いてみるかな。それもまた一興かも知れない。結局、自分が楽しめない研究提案は(不採択になったとしても)良い結果を産まない。


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# by hisaom7 | 2017-10-11 22:33 | 日記 | Comments(0)

銀婚式 篠田節子

銀婚式

篠田 節子/毎日新聞社

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実際に買ったのは文庫本。こちらの方にしかレビューコメントがついていないのでこちらをリンクしました。

先日の出張で2時間半くらい列車に乗る必要があったので、久しぶりに本でも読もうと思って駅の売店で買った。実際にはその列車に乗ったら知り合いがいてずっと話をしていたので読む機会なく。昨日、久しぶりに娘の(スポーツチームの)送迎があって待ち時間があったので開いてみたら面白くて昨日のうちに一気に読んだ。申請書書きの間の息抜きということで。

なんというか、期待どおりの内容だった。

どこにもスカッとした要素はない。主人公は一生懸命生きるけど、思ったようにはいかないことがそれなりに起き、だけどそんなに不幸でもない。良いことも悪いことも色々ある。なんか、私(の世代の男性)にはとても響くところがあるんじゃないかな。

「同世代の人と仲良くなってその人の半生を色々聞いた。すごく共感できた。俺も頑張ろうと思った。」という感じかな。架空の人の生き様に元気づけられることがあるというのが小説の面白いところですな。


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# by hisaom7 | 2017-10-09 13:24 | 日記 | Comments(0)