ひさおの独り言2016

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また「めまい」だ。

レビューを送り終えた。

今日学生と1つ実験をやったら、本年度の仕事は終わりとする。いろいろ舞い込んだ仕事があって1つ先延ばしにした仕事があるが、締切まではもう少しあるのでこちらはなんとかなるだろう。

健康上の不安を抱えることになる嫌な年末となってしまった。予測不可能な来年を迎えることになる。昨日からは一昨年にもあった内耳系のめまいも発生。ストレスからだろうか。

すこし充電できるような年末年始をすごしたいと思ったりもしている。


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# by hisaom7 | 2017-12-29 16:13 | 日記 | Comments(0)

レビューシステムと雜誌のインパクト

年末になってレビュー依頼が次から次へとやってきた。「今年中に投稿してしまおう」という著者の気持ちと、「ホリデーシーズンでレビューできない」という欧米研究者の意向が重なって、断らない日本人に来ているという話もある。前者に関しては、私たち自身も「今年中に投稿を」ということで投稿したのであまり文句は言えない。・・・チャレンジングな雜誌なので今年中にレビュー無しで帰ってくる可能性が高いが。

あまりにも私に関係のないレビュー依頼はさすがに断ったが、依頼してきたエディターとの関係上、また著者との関係上断れないものは受けるしかない。なんだか最近レビューの期間も短い。14日ではなく、10日だったり、a week or twoで、だったり。

そのうち1つが面倒くさい論文で、結局ほぼ3日まるまるレビューに時間を使い、13ページにわたるレビューコメントを書く羽目になった。羽目と言ってもまあそんなことをする必要はないのだが、受けたからにはしょうがない。

残念ながらあまりインパクトファクターの高くない雜誌のレビューばかりが回ってきて、そうすると論文の書き方すらちゃんとしていないものが多い。そして、論文の書き方がちゃんとしていないから、当然リジェクトのつもりで「ちゃんとしていない理由」を幾つかの例として書いてコメントする。するとエディターがそれをリビジョンに回し、著者がとりあえず私の指摘を直してリビジョンになる、ということが最近多い。

エディターが初稿の質をちゃんとチェックできずレビューアーに丸投げし、掲載数を稼ぐためによっぽどのことがない限りリジェクトしない。しょうがないのでこちらとしてはできるだけ論文がいいものになるように「指導的レビュー」を書く。本来は投稿前に著者自身(あるいや指導教員やメンター?)がやっておく仕事を私がやる。でもそれをちゃんとやってるレビューアーはそう多くなく、中身が読めていないようで適当にOK的なコメントを返している人もいる。・・・つまりレビューアーも「ちゃんとした論文の書き方」が分かっていない。

「雜誌のインパクトファクターでそこで掲載されている論文の質を推し量ってはいけない」という研究者がいて、「いやいやインパクトファクターはその雜誌に掲載されている論文のクオリティーを結構担保しているよ」という研究者もいる。確かに、ハイインパクトの雜誌に掲載されたからと言ってその論文が多く引用されるとは限らない。それは担保していない(期待値にすぎない)。だだ、明らかに「論文の質・完成度」には大きな違いがある。

論文の体をなしていない論文は、ハイインパクトジャーナルには決して掲載されない。そこには強力なフィルターがある。さらに、その論文の新規性を評価できる分野の近い、そして自らもハイインパクトな論文を発表している研究者ががレビューをする。そういった「質に対する強い担保」がある。

せめて私がレビューした論文は論文の体をなして掲載されてほしいと思いレビューするが、これまでの私の経験からして「論文の体」すらチェックされずにパブリッシュされているものは無数にあるはずだ。まあそれも、はじめて論文を書く大学院生などが経験を積む「練習場」としての意味があるのかもしれないが、それに付き合わされる他人(レビューアー)はたまったもんじゃない。正直「なんの意味があるんだこの奉仕作業は?」と思わざるを得ないこともある。そろそろ自分なりのクライテリアを決めて、受けるレビューを取捨選択すべきときなのかもしれない。

ではあるが、今手元にあるのはそれなりにハイインパクトな雜誌への投稿論文。この due date は Dec 31。大晦日だ。

ーー

12月26日追記:今手元にあるのは久々の当たり論文だった。読んでいても楽しく、ためにもなった。こういう論文がかければなぁとも思う。こういうレビューならいつでもウェルカムなのだけれど。


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# by hisaom7 | 2017-12-25 17:56 | 日記 | Comments(0)

それくらいは invest しなきゃ。

ある実験のために買い物をした。3分の1くらいの予算でできるものと思っていた実験だが、やっている人の話を聞くと色々と準備が必要で、それをあわせたら最終的に3倍になったというわけ。研究費として与えられた予算は使うばっかりで増えていくことはないので、貧乏性の私には辛いところがあるのだが、思い切ってボタンを押すしか無い。それしか先に進む方法はない。

今までやってきたことを(地味に)続けるために使う予算、いわゆるランニングコストは、使わざるを得ない予算だからそんなに「エイヤ感」もない(・・・と言ってもジャバジャバ使われるとストレスは感じる)。だが、今までやったことのない実験に手を出すとなるとそれなりに勇気がいる。

ボスのお金で実験していた頃、ボスが「OK」をくれたら買い物ができていた気楽な頃と違い、どの予算をどのように使うかを判断する立場になると、冒険が怖い。ラボメンバーがやる実験に対してはなるべくNOと言わないように努力はしているつもりだが、自分の失敗は逆に怖いのだ。そういう時にある先生に言われた言葉をいつも思い出す。

「それくらいはinvestしなきゃ。」

事あるごとにこの言葉を思い出し、数々のinvestをして、そして失敗してきた。経験以外のもの(つまり論文のデータ)を生み出さなかったinvest、数知れず。でも多分そういう失敗の中からうまくいったものもあるんだろう(すぐには思い浮かばないけど)。そういうチャレンジが今の私の研究室(の一部)を形成しているだろう、そう思うことにしよう。

ま、実際ワクワク感あるし、失敗したとしてもそういう実験はしたいしね。・・・そうだこれは逆に私が今の立場だからできる挑戦であり失敗なんだ。もう楽しむしかない!


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# by hisaom7 | 2017-12-15 19:57 | 日記 | Comments(0)

師走、だからですか?

出張シリーズが終わったのもつかの間(?)、頼まれ仕事的なものが次から次へと。予定されていたものに加え、予定されていなかったものが混ざって来た。何か忙しい感が抜けない。師走だからだろうか?

年を越さずに全部終わらせてしまって、スッキリとした年始を迎えたいものだ。



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# by hisaom7 | 2017-12-14 19:46 | 日記 | Comments(0)

学会にいかないと取り残されるのかな?

とある巨大な学会が開催されている。

私のラボからは学生が1人発表するが、その他の人たちは興味無いよう。どでかいポスター会場での発表は「お祭り感」はあるがあまりディープなディスカッションができないと考えているのだろう。私自身も、参加しようと思えばもっと得るものがありそうな学会がいっぱいあり、段々と行く気が失せつつある学会ではある。

ということで今年はいかないつもりだったのだが、「みんな集まってるだろうからそれに合わせて会議をやります」的なアナウンスがあり、いつも参加せず不義理をしている会議なのでそちらに行くついでに学会にも行ってみることにした。昨年も確か別件で研究会で行ったら次の日の予定がキャンセルになり、仕方なく(?)参加したのを覚えている。

ただ、学会には参加して顔を繋いでおかないと取り残させる気分はする。「あの人最近見ないな」と言われるのは嫌な気もする。でも別に研究していないわけじゃないし、学会学会で他の人の価値観に引きずられるのも嫌な気もするし。

また複数の学生が発表するような事があったらちゃんと参加し始めることを考えることにしょう。学生にとってはこの大きな学会はいい勉強の機会にはなるだろうし。ただ私の今の立場だと、これとは別の大きな学会に学生を連れて行くことになるのかもしれないが。


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# by hisaom7 | 2017-12-06 18:32 | 日記 | Comments(0)