昨日書いたブログ。投稿できてなかった。
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今日は午後からこちらでのセミナー。皆さん色々お忙しいようでバルセロナとは打って変わって少ない聴衆。マイケルラボのメンバーに向けてのセミナーという感じ。
先週やったネタだということもあり、それほど緊張はせず。ただ、セミナー室でマイクが使えず、つまり大きな声で英語で発表しなければならんということに一抹の不安が。
始まってみると、なんかめっちゃ調子悪い。先日のように英語が出てこない。言いたい単語と違う単語が口から出てくるので言い直すためまた慌てる。喉が渇くので水を何度も飲んだが一向に喉の渇きが癒やされない。なんとかかんとかプレゼンの最後までたどり着く。質問は2、3個しかでてこず。時間は結構あったがマイケルが終了を宣言。
こちらの風習なのだろう、拍手はせずに机を拳でコンコンと叩く。
マイケルからも何のねぎらいの言葉もなく、こりゃ大失敗だと。セミナーが終わった後も頭がスタックした感じで英語がぜんぜんスムーズに脳からでてこない。
困ったことに、この原因がはっきりしない。だからまたいつ起きるかもしれない。昼ごはんを食べすぎて胃に血液が行きすたか、バルセロナのときのようにセミナー前にディスカッションして英語をしっかり喋っていなかったからか、はたまた単に疲れているのか。
来週頭にまたセミナーがあるので今度はこうならないように準備したいが、準備してどうなるもんでもないのかもしれない。今回は先週からすぐだということもあり本番を想定したリハーサルをしなかった。やっぱり直前のリハーサルはいかなるときも必要なのかもしれない。
で、ラボに戻ってみると、近くの席の大学院生たちに、「すげー面白かったよ」と言われた。「いやいや、質問もなかったし失敗だったと思うけど?」「いやとてもクリアーな話だったし、質問は近くに座ってるんだからいつでもできるからしなかっただけだよ。」と。
慰めでもなさそうで、「見てる方とやってる方は結構温度差あるんやで」というブラマヨの漫才のセリフが頭をよぎる。まあ、大失敗ではなかったのだろう。それにしてもマイケル、何かねぎらいの言葉でもいいから言ってくれよな。まあそういうところが私が彼を気に入っている理由なのだが。
ということで、なんかしょんぼりした気持ちでキャンパスを散歩する。収穫の終わった寂しげなとうもろこし畑。ひっそりとして寂しげな川のほとり。
ひとり反省会をしようと。ソーセージやらワインやらを買って帰る。もやしの瓶詰めも見つけたのでためしに買って帰る。ちょっと酸っぱかったがもしかして、ラーメンにあうのではないかと閃く。こちらのスーパーでも売っている DEMAE RAMEN なら失敗してもダメーは少なかろう。たっぷり入れて食してみると・・・。
結構イケるじゃん。
次にソーセージを茹でる。普通にうまい。この大きさのウインナーが5本入っていて1.7ユーロ(220円くらい?)。これはお買い得。
にしてもなぜか大変に疲れているなぁ。アルコールはそれなりにしておいてさっさと寝よう。まあ明日からは週末まで特に用務はない(マイケルもいないようだし)。ゆっくりと書き物に集中しよう。