ひさおの独り言2016

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今度はドイツに行くぞ

昨年3ヶ月トロントに行った「出稼ぎグラント」。この様々なダメージが消えやらぬ今、もう3ヶ月を消化(?)するための第一歩として、今年はドイツ(ハイデルベルク)に行くことにした。

正直、今の私の立場では、それなりの期間日本にいないというのは関係各所に大変な負担をかける。そして自分にも相当な負担がかかる。けど、昨年のトロント滞在は目に見える成果以上のものを私にもたらしたと今感じる。辛かったけど得るものも多かった。

自分の足りなさを痛感し、「ムリなものはムリだ」と言うことを気づかせてくれる一方、「だけど自分を信じて止まらずに頑張ろう」という意識も産んでくれた。このグラントは、この歳にしてそのチャンスをもらえる少ないチャンスだといえる。・・・しんどいけどね。

どうせ行くなら行ったことのない所、ストイックなサイエンスをやっている所にしようと今回の渡航先を決めた。渡航は9月の一ヶ月の予定。私はその1ヶ月の滞在で何を得るのだろう。


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# by hisaom7 | 2017-05-16 21:11 | 日記 | Comments(0)

Showing up is 80% of life

ウッディ・アレンが言ったとか。

仕事をして過ごす予定だったGWだったはずが・・・。
・4日。ご近所さんと家の前でBBQ。朝から買い出しに出かけ、昼前に火をおこし、そこから夜まで、ベロンベロンになるまで宴が続いた。
・5日。以前お世話になった先生の訃報が入り告別式に参列、そこに来られていた同様に以前お世話になった先生とコーヒーを飲みながら談話。夕方まで。
・6日。長男の卓球の引退試合を見に家族で出かけ、実家に帰り、同級生との飲み会に参加。
・7日。実家から同級生とのテニスの練習会に参加。家に帰り家族と人狼ゲーム。

人に会うのはそんなに好きでもない。最近、特に面倒くさいと感じる。でも、人生の80%(「成功の80%」だという説も)はShowing upだって言うんだったらまあしょうがない。私が登場するだけで事が成るならできるだけShow upしようじゃないか。


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# by hisaom7 | 2017-05-08 13:31 | 日記 | Comments(0)

失敗講義

今日の講義は失敗。いくつか「仕込み」を用意していて安心していたが、受講生の知識レベルとマッチングせず空振り。私自身も風邪気味で調子が出ず、講義あとのコメントを見ても元気が戻ってくるものはなかった。

途中、受講生の知識を確かめる質問で、あまりにもプリミティブなことを受講生が知らないことが判明し、思わず「そんなことも知らないのは問題だ」と言ってしまった。これも評判が悪かった。

「問題」だと思ったことは2つの点である。1つは日本の遺伝学教育、そんなことも知らないで大学まで来てしまえるってのは問題。もう1つは、そんなこともしならければ、私の今日の講義のコンテンツ(の面白さ)を理解できるはずがないという問題。受講生のレベル設定を間違ったか。・・・だが、残念ながらそれではもうこの講義はほとんど成立しない。若干響いた受講生がいたようなのは救いではあるが。

こういう失敗はメンタルに響くなぁ。今年はこの後初めての講義がいくつもあり、なんとかなるわと高をくくっていたが、少し暗雲が立ち込めてきたかもしれない。まあ講義が完成するのは、受講生のレベルがきちんと分かってから3年くらいかかるとも言うから、今年の受講生には申し訳ないが試行期間ということで勘弁してもらおう。と言いながらウケないと自分に返ってくるんだよなぁ・・・。

体調が復活してくれば少しは元気が戻ってくるかなぁ。



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# by hisaom7 | 2017-05-02 18:13 | 日記 | Comments(0)

国際ワークショップにおけるネットワーキング

東京での3日間に渡る国際ワークショップに参加した。北米の研究者20名+日本人研究者10名という感じで、後半2日はカナダ大使館という隔離空間で開催されたということもあり、日本にいながら海外の学会に参加しているようだった。

ハイレベルな研究者が集まる私には分不相応な会議に参加させてもらえている理由は、人との繋がり以外の何物でもない。昨年のカナダ滞在、そのネットワークの中にいる先輩研究者達、そのきっかけを作ってくれた以前のボス・・・。

外国人研究者の中に、1人、ついこないだブログで紹介した論文の著者がいた。彼は私の論文も知っていて、今度日本に来る時には岡山によってもらえるという話にもなった。

恥ずかしながら今回の収穫は、日本人の研究者とより強い繋がりができたことだ。一度も会ったことがなかった論文共著者(イケイケの若手研究者)と偶然に会って色々と話ができたことー大変なナイスガイだった。一度じっくり話してみたいと思っていた、私とほぼ同い年の研究者とじっくり話ができたことー予想通り「ロック」な人だった。いつもお世話になっている先輩教授とサシ飲みができて感謝を伝えられたこと・・・。

「国際ワークショップなのに日本人とばっかりつるみやがって」という批判もあろうが、こういうチャンスは国内の学会ではほぼないし、私が自分で作ったネットワークのほとんどはそういう機会でできたものだったりもするので馬鹿にできない。

最大の収穫は、日本の研究会で「御大」と言われるY先生と久しぶりに長い時間を共有させてもらえたことであり、「君はこういう怪しげな会には必ずいるな」に始まり、「君のような人間はしぶとく生き残る」、(私の発表に対して)「貫禄が出てきた」と、いろいろと言葉をもらったことだった。それ以外にもたくさん楽しい話をしたし、助言ももらった。いろいろな研究者を見てきたY先生に、少なくとも私のやり方を認めて貰える発言をしてもらった事は大きい。そういう言葉をくださる人は、私のようなキャリアになるとほとんどいなくなってしまう。何を言われるのか毎回恐ろしくもあるのだが、大変ありがたい存在であるとも言える。それにしても外国人を前にしてのY先生の懐の広さ、話題の幅の広さはすごかった。

国際的なネットワークの中核になることが、こういうワークショップに参加した私のような研究者に求められていることだろう。だが残念ながら今の私にはその力量はない。まだないのか、それともずっと無理なのかはわからない。ただ、「なりたい自分」の一つであることは確かだ。だとしたらそれに向かっていろいろな機会を作り、その機会を活かすことは続けていきたい。


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# by hisaom7 | 2017-04-30 16:49 | 日記 | Comments(0)

格下げ?でもホッとしたというのが正直な所

昨日は、「家庭訪問対策」の大掃除。ほぼ一日中片付けをした。だいぶスッキリしたが相当疲れた。今日は筋肉痛にもなっている。

明日からの東京出張、シンポジウム→クローズドなワークショップと続く。大物たちに混じってのシンポジストで相当プレッシャーを感じていたが、まあ腹をくくってやるしかないと思っていたところ、オーガナイザーからの送られてきたプログラムをみて自分の名前がなくなっていることに気づく。シンポジウムではなくてワークショップで発表することになっている。

おかしいなと思い過去のメールを見直してみたら、始めはシンポジストだったけど、直前に「スケジュールタイトすぎるという意見があり、あなたをワークショップに回すけどOK?」というメールが来ていた。私はちゃんと読まずに「OK」を返信していた。「格下げ」ではあるが正直な所ホッとした。オファーを受けたらできることはするけど、そこまでの舞台に引っ張り出されて皆を感心させるような仕事は今の私にはできない。その(無謀な)根性もない。

ワークショップの演者も錚々たるメンツではあるのだが、クローズドだし分野が近い人も多いので自分の土俵で身の丈にあった仕事ができると思う。オーガナイザーもその辺を分かってくれたのかもしれない。・・・それはつまり私にそこまでの力量がないという判断とも言えるのだが。準備にかけられる時間も一日伸びた。


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# by hisaom7 | 2017-04-24 19:28 | 日記 | Comments(0)