今月末に開かれる研究会、幹事のヘルプを頼まれた。
ちょっと調べてみて、Gather.townでポスターセッションできそうという手応えを持ったので引き受けた。前の国際学会でも使われていたし。
けどもちろんやってみないと分からない。ゼロから準備が必要。まずやらなければならないことは、バーチャルなポスター会場の設置である。ポスター会場の設置というよりは、会場そのものを作る作業。これがうまくいくのか不安で、ここのところ気分が晴れない原因でもあったのかもしれない。
・・・ということで不安を払拭するために、とっとととりかかる。入り口のラウンジをつくり、100題のポスターを25題ずつ別々の部屋で展示できるように部屋をつくり、ボードを設置。懇親会場も作成。そして各部屋をつないで、ナビゲーションを設置。
やってみたらほぼ一日かかったが、なんとか目処が立った。・・・というか、楽しい。(元)ゲーマーで良かった。あと、実際に一回この研究会のリアルな幹事もやってるからだいたい雰囲気分かるというのも大きい。
100題のポスター会場を準備するのは、実際には相当なことだ。空間の確保、ボードの設置(解体)、ポスターの貼り付け、リアル幹事の時はすごく大変だった。コストも結構かかった。が、バーチャルならいくらでも空間が作れる。ひな形の部屋を作ってしまえば複製するだけ。ポスターを貼るのは結構手間だが、リアルに比べたらなんてことはない。しかもコストゼロ(Gather.townへの参加費は生じる)。リアル幹事の時のことを考えたら、「バーチャル最高!」って感じ。
多分こんなことができる人はそんなに多くないだろうという自己満足感も得られる(頑張れば誰にでもできるとは思うが)。しかも、Gather.townなら実際のポスターセッションに近い雰囲気がだせるんじゃないかという期待感も高い。今後参加者からポスターを送ってもらって貼り付ける作業(これがわりと大変)、そして本番(どんなハプニングがあるかわからない)と続くが、こういうチャレンジには少々、いやかなりのワクワク感がある。そう、結局私はこういうのが好きなのだ。